皆さんこんにちは。

今回のブログでは展示車輌の中から「E34 530iスポーツパッケージ」をご紹介させていただきます。

BMWのミドルクラスサルーンとして1988年~1996年にかけ人気を博した3代目5シリーズとなるE34型。

思えば筆者が最初に所有したBMWはこのE34型でした!!

4720×1750×1415mmの適度に丸みを帯びた箱型ボディは、先代から比べ空力特性が格段に向上されCd値は0.30-0.32を達成し、ボディ剛性も大幅に改善されてるのが売りで、そのボディー剛性からくるどっしり感が好きでした。

ボディ剛性を高めたために増した車重をカバーするため、E32型735iに採用された第3世代のDME制御も搭載されエンジン出力が向上され、組み合わされる5ATには電子制御によるモード切替えが装備されるなど当時の最新機能も多く組み込まれています。

私が所有していたのは525iツーリングで車重に対してのパワー不足を感じることがありましたが、この530iに搭載される3.0LのV型8気筒DOHC32バルブエンジンにおいては、最大出力で218ps/5800rpm、最大トルクは29.6kg・m/4500rpmを発揮し、ブレーキペダルを踏む力を少し緩めるだけで動き出すほどのトルク感とパワーを実感できるはずです。

直列エンジンとはまた違った味付けのV8エンジンは、シルキーシックスに負けず劣らずのレスポンスとスムーズな加速を味わうことができ、アクセルを踏まなくて済む分525iよりも燃費がいいと言われています。

事実、当時の某オフ会に参加した際に530iツーリングのオーナーさんと燃費比較したことがありましたが、530iのほうが燃費が良くてちょっと凹んだことを覚えていますね(^^;

E34型5シリーズの足廻りはフロントがストラット式、リアがセミトレーリング・アーム式となり、駆け抜ける歓びの起点となるハンドリングは今でも健在で十分BMWの走行性能を堪能できるでしょう。

展示車輌の530iはスポーツパッケージとなり、Mテクエアロ、スポーツサスペンション、スポーツステアリング、スポーツシート、サンルーフといったオプションが装備されている内容充実のモデルです。

当時525iツーリングをこのMテク仕様にするのに随分お金を掛けたのを思い出しますね。

予算の都合でリアだけMテクにできませんでしたけど、この530iはフルでMテクエアロなのでバッチリ決まってます!!

それまでBMW伝統とされてきた丸目4灯デザインの箱型ボディにエッジの効いたエアロが、この時代の所謂パンチの効いたBMWを思い出させてくれますよね(>ω<b

内装に使われた黒革のレザーシートやウッドパネルは、旧車のレトロな内装に高級感を与え雰囲気バッチリですよ!!

天井の内張りは張り替え済みで他にもドアのアウターハンドル廻りのゴムも交換済です。

内外装共に綺麗な状態を誇る車輌ですので、E34フリークなら一見の価値ありの1台です。

ここまで程度の良い、E34型5シリーズをご案内できる事は最後かもしれないと思えるほどの1台ですよ!!

この「E34 530iスポーツパッケージ」にご興味のある方はお早めにご連絡ください(>A<b!!

★ 保証については「http://tsutae-factory.com/車輌販売/保証サービス」をご覧ください。

展示車両「E34 530iスポーツパッケージ」のお問い合わせは、以下のお問い合わせページからどうぞ!!

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それでは皆さん、また次回お会いしましょう!!